緊急手術の帝王切開

私のこと

こんにちはnatsuです。
今日は私の人生最大の出来事、出産について書きたいと思います。
妊娠中は特に何事もなく順調で、これといった危機感もなく、のんびりと過ごしていました。

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2014年10月17日 妊娠38周目

その日の妊婦健診は、いつものように何事もなく終わりました。
いつもなら健診から帰宅したら家でゴロゴロしていたのですが、なぜかその日は隣町のパン屋さんまで歩いて行こうと思い立ちました。
普段から運動不足を気にしていたとはいえ、妊娠38週でいきなり数キロ歩くのは無理がありました。
隣駅のパン屋さんまでぼちぼち歩いて、パンを買い帰宅し晩御飯を食べ風呂に入り就寝しました。
数キロ歩いた事以外は、いたって普通の1日でした。

夜午前0時頃 就寝中に…

その日の夜、お腹に違和感があり目が覚めました。定期的に軽い痛みが…

もしや…

もしや、これがよく聞く陣痛??

全然我慢できる痛さ、何か作業してたら気付かないんじゃなかろうかってほどの痛みでした。
時計を見ながら痛みの間隔をはかりつつ、いざという時の荷物の確認、付き添いの母親を起こしつつ…としていると

パンッ

お腹の中で何か弾けたような感覚…!!
と同時に股から何か液体出てきたー!??
これが破水ってやつー!!?

母親に
「…破水したっぽいけん病院連れてって。」

病院にも電話して、痛みの間隔や破水したかも?といった状況を説明して、今から病院行くことを伝えました。

バタバタと着替えて、荷物を持って車に乗り込みました。股から液体を出しながら…
助手席のシートにはバスタオルをひいてたのですが、たまにドバーッと出てきたり、母親が着ていたジャージをお尻にひいたり、二人でギャーギャー騒ぎながら病院へ行ったのを覚えています。

夜午前1時頃 陣痛室

病院についたら、すぐ出産かと思いきや子宮口が開くまで陣痛室ですごします。
あとから夫も合流しまして、母親と二人で付き添ってもらいました。

陣痛の痛みを和らげるために呼吸法を習ったのですが、途中まで頑張りましたが耐えれませんでした。

その呼吸法はソフロロジーというのですが、ゆっくり口から息を吐くだけなのです。
そういえば、ロシアの格闘技システマは呼吸法で痛みを無くすそうです。(無くす…?誤魔化す…?)
ソフロロジーは大きく息を吐きますが、システマは小刻みなので別物かもしれません。でも原理は似てそうですよね。

陣痛は痛みがない時間(陣痛間欠)と痛みがある時間(陣痛発作)があります。
最初は痛みがある感覚が10分や20分間隔で、しかもそこまで痛くないのです。
それがだんだんと間隔が短くなり、痛みも強くなり、痛みの時間も長くなり…
私、後半耐えれませんでした。
午前10時頃は
「痛いの来る〜!!怖い〜!!もう、お腹開いて〜」(号泣)
窓を見ながら
「ここから飛び降りたら楽になれるかな…」(遠い目)
こんな感じでパニックになってました。

定期的にくる強い痛みは拷問ですよ。
いや、出産には大事な事なのでしょうけど、そこまで痛くしなくても〜って思っちゃいます。

昼午後0時頃 陣痛室から手術室へ

この痛みの戦いの結果、開いた子宮口は4㎝!!
10時間以上痛みと戦って、たったの4㎝…これ全然ダメなやつです。
極めつけの先生のお言葉、
「この調子だと全開までに、あと24時間はかかるでしょうね。」

私「いやああぁ、痛いの来る…」ガクガクブルブル

夫(いや…今もう既にこんな状態なのに、あと24時間とか耐えられんだろ…)

先生「…帝王切開しますか?」

私と夫は即答で

「お願いします!!」

という事で緊急帝王切開をする事になりました。
とある看護婦さんは帝王切開は産後が痛いよ!と脅し教えてくれましたが、私の頭の中は今この痛みから逃れられるなら産後痛くても構わない!早く開いて!状態でした。

看護婦さんの産後痛いよ説、正解でした。
動きはゆっくり、歩く歩幅は小さく、まるでヨボヨボのおばあちゃんになるとは、その時の私は知るはずはありませんでした。術後がこんなに痛いとは…

通常なら帝王切開は事前に日程を決めて、前日から手術の準備をします。
今回は緊急という事で、バタバタと手術準備をします。
いくつか書類にサインをし、血栓予防の靴下をはいたり手術着をきたり、そうこうしているうちに手術室の準備ができ、自力で手術台に上がります。

緊急手術

まな板いえ手術台に上がれば、あとはもう気楽なもんでした。先生や看護婦さんの指示に従うだけです。
背中に針を刺したり、導尿カテーテル入れたり準備も手際よく終わりました。看護婦さんは、優しく私の手を握ってくれてました。
寝転がって胸のあたりにカーテンのような仕切りをして、お腹は見えないようになっています。
まずは下半身の麻酔が効いてるか確認し、お腹にメスを入れます。このメスを入れる時は全く痛くなく見えないので、何が起きているかわかりませんでした。
先生や看護婦さんから
「お腹が押されるよ〜」
と言われお腹が押された感覚が…

そして

「産まれましたよ〜」

一瞬!
これが私の出産でした。
初対面の我が子をみて安心したら、今度はお腹の穴をチクチク縫い縫いです。
麻酔を入れ意識がない状態で縫合し、術後の観察室に移動です。

目が覚めたのは観察室でした。見守ってくれてた夫や母親とお疲れさま頑張ったね的な会話をした気がします。
この辺りは記憶が曖昧です。

術後はスパルタ

手術後は観察室で容態の変化を観察します。
観察室で看護婦さんから定期的に、足動かして!立って歩いて!もう歩いてる人いるよ!導尿カテーテルとるよ!(私、歩けないのに…)と気合の言葉をかけられてましたがギリギリまで粘りました。
よく映画やドラマで見るシーンで、術後全力で走ったりとかあれ無理ですよ。笑うのも恐る恐るなのに、走るなんて到底無理です。

看護婦さんの気合の言葉をかわしつつ、ある一定の時間が経てば自分の病室へ歩いて移動します。
点滴をかけるスタンドを杖のように使い、前かがみの小さい歩幅で、ヨタヨタと自分の病室へ。まるでおばあちゃんです。導尿カテーテルは病室でとってもらいました。カテーテルはトイレが楽ですが恥ずかしさがこの上ないです。

手術後翌日あたりから我が子のお世話が始まったような気がします。
お腹を手術した後は、出来るだけ動いた方が治りが早いそうです。なので出来るだけヨタヨタしながら院内を歩き回ってました。ある程度動いてからベッドに横になると、次起き上がるのがしんどいのでソファに座る方が楽でした。

帝王切開は大体4〜5日入院生活します。上げ膳据え膳、お夜食ありで正直幸せです。産婦人科選びで食事も重要なポイントですよ。

気付いたこと

妊娠10ヶ月頃からいきなり運動始めるのは控えた方が良さそうです。
陣痛の痛みを呼吸法だけで落ちるかせるのは無理があります。
ですが、ないよりマシです。腹式呼吸しましょう。システマを習っても良いかもですね。
帝王切開はヨボヨボのおばあちゃんになります。
笑わかせてくる人に殺意を覚えます。くしゃみが怖いです。
手術後動いた後は、ソファに座った方が次立ち上がるのが楽です。

産まれた我が子は小さくてとっても可愛いです。

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